HITOSAJI

小さな南の島からくらしのひとさじ

フィリピンで妊娠したら、OBへ行きましょう!

こんにちは!

カオハガン島のyoshieです。

南の島から、フィリピンでのくらしのひとさじをお届けします。

 

今回は、フィリピンで妊娠したときのための、妊娠検査薬から産婦人科(Obstetric and Gynecology略して、OB)での診察まで、私の体験談を含めてご紹介します。

 

 

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PHOTO BY NAOHIKO KUBO

 

 CONTENTS

 

フィリピンで妊娠発覚!どうすればいい?

 

妊娠かな?と思ったら


まずは妊娠検査薬で確認してみましょう。

どこの薬局でも〝Pregnancy Test(プレグナンシーテスト)〟と言えば、50ペソ~200ペソぐらいから手に入ります。
わたしが使用したのは、50ペソほどとお手頃な価格で使用できるもの。スポイドで3滴ほど尿を妊娠検査薬に垂らし、陰性か陽性かが、丸い穴に線が入るというかたちでした。
いざ使おうと、トイレに入ったものの、付属のスポイドで尿をどのように吸い込めばいいのかと迷いました。そう、尿を受け取るものはついていないのです。紙コップなど、尿を受け取るものが必要ですので、ご自身でご用意ください。わたしは、いざ放尿というときに気がつき、仕方なくパッケージの袋に受けました。笑  
妊娠検査薬は、価格が安いとはいえ、ちゃんと結果が出ますので、ご安心ください。

 

フィリピンの産婦人科はOB(Obstetric and Gynecology)

 

フィリピンの総合病院は、病院内にクリニックがたくさんあり、好みの先生を選んで受診します。産婦人科は、英語で「Obstetric and Gynecology」略して、「OB」と呼びます。英語の発音が苦手なわたしにとって、略があるととても助かります。
わたしは病院選びにこだわりがなかったので、島から近い総合病院であるマクタンドクターズに決めました。
OBクリニックも、島民の勧めでピヌンガン先生に決め、診てもらいました。ピヌンガン先生は男性の先生で、奥さまは小児科医。出産後は、子どもをピヌンガン夫人に診てもらえるという保証つきの先生です。
OBクリニック内の待合室は妊婦とお母さんと子どもでごった返しており、6畳ほどの待合室はいつも満員。産婦人科の診察室と小児科医の診察室は同じ部屋内にあり、カーテンで仕切られているだけというオープンさ。
産婦人科のエリアは2畳ほどで、デスクと診察台があります。診察台に寝転がり、足を伸ばすと先生のデスクにぶち当たるというレイアウトになっており、膝を曲げて寝転がる方法しかありません。患者が寝転がると、先生は小刻みに移動することしかできないぐらい狭いです。
ちなみに、パンツを脱いで子宮口の確認をするときは、先生はカーテンを閉めて外に出ます。外と言っても、小児科エリアの端っこの方に突っ立っているという感じです。

診察カードなどは存在せず、受付に名前を告げることでカルテを探すという流れになっています。フィリピン人の得意技、名顔一致力がフルに発揮される場所で、名前を告げなくても、ささっとカルテを出していたりするのでビックリします。

 

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妊婦検診ってどんなもの?


妊婦検診は初期の段階だと1ヶ月に一度、超音波検査や血液検査、尿検査は初めの一度だけ行います。
と言っても、フィリピンでは超音波検査はとても高額(900-1,500ペソほど)で、受けない人が多いです。赤ちゃんが産まれるまで性別がわからないという人はたくさんいます。

わたしも一人目のときには妊娠の確認のために妊娠3ヶ月頃行きましたが、それ以降は順調にお腹も大きくなっていることだし、島から遠いし、という理由で妊娠後期になるまで定期検診に行きませんでした。妊娠中期の頃、日本へ一度帰国したので、日本で妊婦健診を受けただけです。
妊娠後期になると、二週間に一度、臨月になると一週間に一度の検診があります。これもスケジュール通りに受診しなくても、「そんなこともあるよねぇ。」という感じです。

検診の内容は、血圧を測り、寝転がって赤ちゃんの位置の確認、お腹サイズ(子宮底長)採寸、赤ちゃんの心音の確認で終了です。予定日を過ぎてからようやく子宮口の確認がありました。
診察料は2016年まで300ペソでしたが、2019年から400ペソに値上がりしていました。一気に100ペソもあげるなんて強気~。
ちなみに、診察の際にビタミン剤やミルクの試供品を積極的に与えてくれます。処方箋も書いてくれますが、わたしは特に必要ないと思っていたので、購入したことはありません。苦笑

あとは、陣痛が来たら、病院に来てね。というのは、日本と同じです。病院によると思いますが、日本のように、事前に入院するということは、あまりないようです。もちろん、リクエストすれば、答えてくれるはずです。

 

さいごに

フィリピンでの妊娠についてご紹介させていただきました。

日本の病院とは違い、オープンの時間が曖昧だったり、検査の内容が少なかったりと、不安に思う人が多いかもしれません。わたしにとっては、フィリピンで妊娠、出産ということ以外に選択肢がなかったので、なんなくクリアできましたが、日本の手厚い検診に慣れている人にとっては、不安になるかもしれません。

 

「お腹は順調に大きくなっているんだから、赤ちゃんは大丈夫よ。」と思っていたわたしにとっては、赤ちゃんのことを想っていなかったわけではなく、「大丈夫かな、大丈夫かな。」と、気にしすぎないようにしていました。

「授かった赤ちゃんの生命力を信じて、流れに身をゆだねる。」そうすることで、小さなことに不安になったりすることなく、穏やかな妊婦生活を送ることができました。