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小さな南の島からくらしのひとさじ

フィリピン人とフィリピンで結婚するための4つの手続き。必要な書類とは?

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カオハガン島ビーチでの結婚式

こんにちは!

カオハガン島のyoshieです。

南の島から、フィリピンでのくらしのひとさじをお届けします。

 

今回は、わたしが経験したフィリピン人男性との結婚についての4つの手続きについて情報をシェアしたいと思います。

わたしが結婚したのは、2016年1月、結婚するために動き出したのが、2015年11月頃だったと思います。2か月間、必要な書類をかき集め、領事館や市役所に何度も出向き、手続きを終えました。やれやれと疲れることが多くありましたが、やり終えた達成感はすごいです。笑

フィリピン人とフィリピンで結婚したいあなた、必要な書類の量に驚かず、覚悟を決めてくださいね♡

 

CONTENTS

 

フィリピン人とフィリピンで結婚するための手続き

 

1.婚姻要件具備証明書(独身証明書)の入手

 

2.婚姻許可証(Marriage License)の入手

 

3.挙式,婚姻証明書(Certified True Copy of Marriage Certificate)の入手

 

4.日本での婚姻届の提出

 

順番に説明していきますね。

 

婚姻要件具備証明書(独身証明書)の入手

在フィリピン日本国大使館もしくは領事館にて入手することができます。一枚500ペソ。

わたしの場合は、離婚経験があるので、離婚を証明する必要があり、二枚必要とのことで、1,000ペソでした。

 

申請に必要な書類 

日本人側

・戸籍謄本(抄本)  1通 (発行後3ヶ月以内のもの)

・改製原戸籍又は除籍謄本 1通 (発行後6ヶ月以内のもの)

・有効な日本旅券 オリジナル (コピー不可)

・未成年者の場合:両親等法定代理人による婚姻同意書

 

フィリピン人側

・出生証明書 1通

(Birth Certificate/ PSAまたは市役所発行のもの)

 

実は、わたしはラッキーなことに当時のセブ領事にお会いすることができ、即日発行していただけたのですが、通常であれば発行に1週間ほど時間がかかるようです。ですが、遠くてなかなか来れないなどの事情があれば、相談してみると意外に融通を利かせてくれる場合がありますよ。

 

 

婚姻許可証(Marriage License)の入手

婚姻要件具備証明書(独身証明書)をもって、婚約者が住む市役所で婚姻許可証 (Marriage License)の申請を行います。

わたしたちの場合、マクタン島のラプラプ市という管轄でしたので、ラプラプ市役所に申請に行きました。

島育ちの彼は、都会の市役所でどうしたらいいのか全く分からず、オロオロ。わたしもフィリピンに住み始めて半年ほどでしたので、二人でオロオロしましたが、こんな二人でもできました。みなさん、安心して大丈夫です。

 

申請に必要な書類

・婚姻要件具備証明書(独身証明書)

・日本人のパスポートとコピー

・フィリピン人の出生証明書

 

わたしたちの場合、結婚の準備をしている段階では、彼が24歳でしたので、彼の両親のIDとそのコピーの提出が必要でした。25歳以上でしたら、必要ないようです。このあたりは、お住まいの地域によってルールが違いそうですので、ご確認ください。

書類が整ったら、婚姻許可証 (Marriage License)のベースとなる書類を記入していきます。婚姻許可証申請者の名前等を10日間継続して地方民事登録官事務所に公示された後、問題がなければ、結婚セミナーに参加し、婚姻許可証 (Marriage License)を発行してもらえます。

 

結婚セミナーとは?

結婚セミナーとは、市役所が開催している結婚するにあたってのセミナーです。婚姻許可証をもらうにあたって、必ず参加しなければならない催しです。

わたしたちの場合、開催場所は市役所でした。確か毎週金曜日開催しているようで、参加できそうな日を選び、申し込みます。一人100ペソちょっとの参加費が必要です。

一日みっちり使った結婚セミナーは、約30組一緒に参加し、結婚とはなんぞや?ということを学びます。男女の出会いからどのように子どもができるのか、避妊方法、家族計画など、ツッコミどころ満載の盛りだくさんの内容です。

言語はすべて、ビサヤ語でしたので、当時のわたしはほとんど理解できず、最後にあるミニテストもすべてオットのものをカンニングさせてもらい、なんとかパスできました。

 ちなみに、わたしが日本人だということをいいことに、市役所の職員が「結婚セミナーをパスさせてあげるから、5,000ペソでどうだ?」と交渉してきた。

そのときは、まさか結婚セミナーが一人100ペソほどだと知らずに、わざわざ市役所に出向くのは島暮らしとしては面倒だと思い、5,000ペソでパスできるなら…と検討したが、にちょうどお金の持ち合わせがなく、考えますとその場を後にしました。

島に帰った後に、島民に話すと、「そりゃすごいね!一人100ペソぐらいなのに、セミナー受けた方がずっと安上がりだよ。」と教えてくれて、危ない、危ない。ということがありました。フィリピンだと、役所の職員や警察などが堂々とこういった交渉をしてくるので、時と場合に応じて対応しましょう。

 

入手した婚姻許可証 (Marriage License)は、必ずコピーをとっておきましょう。また、取得した日から120日の間に挙式をあげなければなりませんので、計画的に取得するようにしましょう。

 

挙式,婚姻証明書(Certified True Copy of Marriage Certificate)の入手

挙式は、教会でするのが主流ですが、婚約者の意思を尊重するのがいいと思います。

教会で式を挙げる場合、教会でもセミナーがあります。何度か足を運び、司教さんと面会しなければなりません。

わたしの場合は、離婚経験があるため、セブの大司教さんに「あなたは教会で式を挙げることはできません。」とはっきりと断られてしまいました。融通が利く優しいフィリピン人に厳しくそう言われると、なかなか辛かったです。

しかし、そんなわたしたちを救ってくれたのが、ラプラプ市長ラダサ氏。ちょうど、市長選前のプロモーションとしてカオハガン島へいらっしゃっている際に、島のオーナーである崎山が、わたしたちの結婚式の挙行をして欲しいと依頼。

ラダサ氏は、「わたしに任せなさい。」と、快く承諾してくださり、無事、カオハガン島のビーチにて結婚式を挙げることができました。

その後、1ヶ月ほどで婚姻証明書(Certified True Copy of Marriage Certificate)を入手することができました。

 

日本での婚姻届の提出

わたしは、日本で婚姻届を提出しましたが、在フィリピン日本大使館や領事館でも提出することができます。

 

必要な書類

・戸籍謄本(抄本) 2通

・婚姻したフィリピンの方の出生証明書及び日本語訳文 各2通

・婚姻証明書及び日本語訳文 各2通

・婚姻要件具備証明書写し 1通

・婚姻許可証及び婚姻許可証申請書の写し 各1通

・旅券(本人確認のため)

 

一応、3ヶ月以内に提出しなければならないのですが、なんとわたしは遅れました。事情があって遅れる場合は、遅延届けを提出するべきだそうです。

わたしは、日本の役所に出向き、「遅れました、すいません。」と、伝えると、「大丈夫ですよ~。(軽)」という感じでした。

 

女性の場合は、苗字を旦那さまの苗字にするか、旧姓のままにしておくかをそのときに選ぶことになりますので、事前に考えておく必要があります。

ちなみに、わたしはオットの苗字に変更しました。オットの苗字は、Eramil(エラミル)というのですが、なんと日本では夫が外人の場合、ミドルネームまで一緒にくっつけられて苗字になるそうで、オットのミドルネームであるSalazar(サラザー)も一緒にくっついてきました。

ということで、わたしの苗字は、サラザーエラミルとなりました。日本の病院などで呼ばれるとき、呼ぶ人が躊躇しているのがよくわかります。

一度決めた苗字を変更するには、家庭裁判所にて手続きをしなければならないそうですので、よく考えてくださいね!

 

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まとめ

書き出していくと、いやぁ、大変だったなぁ。と思いますが、これも、婚約者と結婚するためのステップとして用意されているものなんですよね。フィリピンでは基本的に離婚できないルールとなっておりますので、これぐらいのこと夫婦で乗り越えなくてどうするの!とお尻を叩かれているような気持ちになりました。

さらに言えば、挙式をかなり簡潔に書きましたが、式のための準備もありますよ~。それはまた別の機会に記事にさせていただきますね!

わたしたちの経験がみなさまのお役に立てることを願っています。