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小さな南の島からくらしのひとさじ

魚と野菜で心も身体も満たされる!ペスクタリアン始めました。

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こんにちは!

カオハガン島のyoshieです。

南の島から、心身健やかに過ごすためのくらしのひとさじをお届けします。

 

実は、ひっそりとペスクタリアン始めました。

なぜひっそりかというと、フィリピン人は鶏肉や豚肉が大好きだからです。鶏肉も豚肉も食べたくないとは大きな声では言えません。

でも、毎日魚介類を中心に食べているカオハガン島の暮らしにペスクタリアンはとてもフィットしているのです。

 

CONTENTS

 

魚と野菜で心も身体も満たされる!ペスクタリアン生活

 

ペスクタリアンってなに?

ペスクタリアンとは、お肉類は食べず、魚介類と野菜を食べるというライフスタイル。

カオハガン育ちのオットのヨメになって、3年が経ちました。

オットの収穫物である魚介を中心とした食事を家庭でいただいてきました。採れたての新鮮な魚や貝を家族と食べる幸せ、わたしの生活で最も愛おしい時間です。

仕事のときは、お客さまと一緒に食事することも多く、お客さま用にお出しするフィリピン創作料理も美味しいのですが、わたしの身体が今、最も欲しているものは、野菜と魚介のシンプルな料理だと気がつきました。

 

気になる栄養のバランスは大丈夫?

ヴィーガンやベジタリアンだと、野菜に含まれないビタミンB12が不足し貧血になりやすく、集中力や記憶力が低下しがちです。魚を食べるペスクタリアンはそれを回避できます。元々、貧血気味のわたしにはピッタリ。

また、魚は赤身肉や脂肪分の高い乳製品とは異なり、飽和脂肪が少ない傾向にあります。同時に、牛肉、豚肉、鳥肉では比較的少ない、オメガ3脂肪酸の素晴らしい供給源となりえます。飽和脂肪が少なく、オメガ3脂肪酸が多い食べ物は炎症を緩和させ、心臓、脳、関節、免疫機能、さらには気分にまでメリットをもたらすことが示されています。

 

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お祭りのときに豚をいただく@カオハガン島

 

命をいただく

 
シヴァナンダヨガ時代に経験してきたベジタリアン。身体は軽やかになり、生き物を肉体的にも精神的にも傷つけず、肉を消費しないことで、家畜が食べる草を少し、環境を守るということをほんの少し学んできました。

カオハガン島に住み始めてからは、野菜不足に陥りがちのフィリピン食文化に、郷に従えというつもりで、ベジタリアンからは少し遠のいてきました。

結婚式や娘の誕生日に大切に育てた豚の命をいただいたことも。叫ぶように声をあげる豚の喉をナイフで刺すのは、見るのも声を聞くのも辛いですが、豚自身とその行為をする人が一番辛くて悲しいです。

 

肉食は少しずつ環境を変えてしまう


幸いなことに、オットも島の父も母も、お肉よりも魚が大好きです。父母に至っては、魚介以外はあまり口にしない、天然ペスクタリアン。

隣の島であるパンガナン島出身の母が語ってくれた、「昔は大地からたくさんのパパイヤとイモが採れて、海からは魚や貝が採れて、それだけで最高のご馳走だった。」と、語ってくれました。

現在、そのパンガナン島では、肥えた土地に生えた植物を家畜として飼われたヤギがムシャムシャと食べつくしてしまい、植物が上手に育たなくなったと聞きました。小さなコミュニティから世界の縮図を垣間見たとき、たった一人の行動でも静かな海の水面を揺らして波動を広めていくことができればと思いました。

 

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まとめ

カオハガン島のシンプルであったかい生活がやっぱり素敵で、大好き。彼らの生活に敬意を示したいという想いと、日本人参入者として、その文化を乱さずに守りたいという想いから、ペスクタリアンをひっそりと始めました。

ベジタリアン時代から心がけていたことですが、お肉を全て拒否するのではなく、お出しいただいたものは、感謝を込めていただく。立派に生を全うした動物のお肉が美味しくないとも思いません。

楽しい食事の時間に、一緒に過ごす方と不調和を起こさないように、ペスクタリアンであることは自分自身の中で大切に育てていくようにできればと思います。これから身体と心の観察をしていき、どんな変化が起こるか楽しみです!