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小さな南の島からくらしのひとさじ

フィリピン人の魂!カオハガン島フィエスタのディスコ徹底解剖

こんにちは!

カオハガン島のyoshieです。

南の島から、フィリピン人から学ぶくらしのひとさじをお届けします。

 

カオハガン島ではもうすぐフィエスタと呼ばれるお祭りがやってきます。島ではフィエスタが年に2回あります。いずれもカトリック教会のお祭りで、5月が本祭、10月は独身者のためのお祭りだそうです。フィエスタでは、夜にディスコが開催されます。それがフィリピン人にとって最高に楽しみなものなのです♪

 

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CONTENTS

 

フィリピンでのフィエスタはディスコディスコディスコ!

フィエスタのディスコって?

フィエスタは2日間にわたり開催されます。遠くから近くから親戚やら友人やらを招待して、ご馳走を食べて飲んで、そして夜はディスコで踊ります。この期間のディスコはどちらかというと、若者中心でイケイケな選曲が多く、流行りの曲が何度も流れて飽きないのかなと思えるディスコです。

どこからともなくやってくるDJブース、ミラーボール、ディスコの柵。だいたい一人20-30ペソで入場できるようになっており、スタンプをペタリと腕に押されます。入場管理をしているのは、もちろん顔なじみの島民です。

夜8時ぐらいまでは子どもたちがディスコ会場で走り回って遊んでいるのですが、元気の良いボイス付きの国家斉唱から始まり、ディスコ開始となれば、ぽつりぽつりと人が集まりだします。

近隣の島から集まる親戚や友人、オカマちゃんたちも加わり、ダンスを楽しむ者、酔っぱらってベロベロの者、出会いを求める者が渦巻く濃厚な場所へと変化していきます。

 

島民たちだけのディスコ、ラウンドテーブル

2日間のフィエスタが終わった後、招待した親戚や友人たちは島を去り、3日目の夜は、カオハガン島民だけの「ラウンドテーブル」とよばれるディスコが開催されます。

ラウンドテーブルでは、ディスコ会場の真ん中にテーブルを置き、そこにラムコークやビールを置いて、飲みながら踊ります。

曲は若者が好む重低音のズンズンしたものではなく、どちらかというとおじさんおばさん向けの、タガログ語やビサヤ語の歌謡曲やな妙に明るい選曲です。

 やはり元気の良いボイス付きの国家斉唱からディスコ開始となれば、普段ディスコではお目にかかれないカオハガンのおじちゃん、おばちゃんたちがいつもと違う“ちょっとよそ行きの服”を着て、キャッキャッ言いながら、一斉に踊りだします。待ち構えていたおじおばちゃんたちがドッと踊りだす姿を見て、なんとも微笑ましく、あたたかい気持ちになる瞬間です。

 

フィリピンの伝統的ダンス?チャチャ

「チャチャ」とよばれるラテン系のステップの社交ダンスのようなものがあります。チャチャ曲が流れると、一斉にチャチャのダンスに切り替わるので驚きます。だいたいその辺で一緒に踊っている人がペアになって踊るのですが、相手が絶対いなければならないという感じではなく、ふんわり2人組という感じ。一方が前にステップだと、もう一方が後ろにステップというかたちで踊ります。アレンジを加えて、くるりと回ったりしている者も。

普段、生活感たっぷりのおばちゃんたちのステップがあまりにもキレキレで、さっすが長年積み重ねてきたものだなぁと、関心するとともに、ほんのり面白さがこみ上げてきます。

 

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ディスコでモテる女性のスタイリング

わたしが見つけてしまったディスコの法則は、若い女性はみんなショートパンツにキャミソール。これぞセクシー!な服装なのでしょう。そして、気合いが入っている女性は、ディスコの前に水浴びを済ませています。濡れ髪、キャミソール、ショートパンツ、これが完璧なセクシーセット。参加者が全員島民であるラウンドテーブルで、誰にそんなにセクシーさを見せつけたいのかと思いますが、いろいろと事情があるのでしょう。

 

さいごに

 

島民たちは、老若男女問わず、全力で今を楽しみます。

今夜で終わってしまうフィエスタも、フィエスタで全財産使い果たしてしまったことも、なんだったら給与を前借りして来月からその支払いに追われてしまうことも、すべて今夜だけは忘れさせてという想いがのったラウンドテーブルでのディスコ。

昨年のラウンドテーブルでは、わたしも、オットも、オットのお母ちゃんもお父ちゃんも同じディスコ会場で踊っていました。恥ずかしくない、だって楽しんだもん!昔から慣れ親しんでいる隣人たちとの交流を大切にする、愛すべき島民たちの一面がそこにありました。